ぼちぼち大家のキャッシュフローライフ

不動産・株式等によるキャッシュフローで40代前半でセミリタイアしました。40代家庭持ちの日常を綴ります。

投資資金を貯めるために実践した節約の方法

 

 

 社会人になってから自由に使えるお金が増えましたが、当時は一人暮らしをしていたこと、衣服や飲食代、海外旅行などに使ってしまい、数年間はあまり貯金がありませんでした。

 忙しく強いストレスを感じながら働いているのにも関わらず貯金が少ないことに焦りを感じ、20代半ばから貯金と株式投資をコツコツするようになりました。
 
 その後地元名古屋に転職したものの、慣れない仕事環境で忙しさとストレスはさらに強まりました。そんな中、給料以外の収入を大幅に増やしたいと強く思うようになり、不動産投資を始めようと決心しました。
   
 20代後半から30代前半にかけて、資金を貯めるために節約の日々を過ごしたおかげで、最初の物件を購入することが出来ました。

 現在は会社の給与も増え、アパートからのキャッシュフローもありますが、さらなる規模の拡大のため、贅沢するところと節約するところのメリハリをつけて生活するよう心がけています。
 
 今まで私が実践してきた節約の方法をご紹介します。

①家計簿をつける
 社会人になってから今までずっとエクセルでつけています。ただし、細かすぎると続かないため、100円単位くらいのざっくりしたものです。
 自分が一体何にお金を使っているのか把握しないと貯金はできませんので、まずは家計簿が大事です。
 私は家計簿と同時に、10年後くらいまでの貯金額の目標をたてて、毎年それを達成できるよう意識して生活していました。


②車は安いものに長く乗る
 20代後半まではバイクに乗っていました。そのバイクを売り、人生で初めて購入した車は親戚から10万円で購入した9年落ちのものです。
 愛知県は車社会のため、少し贅沢をしていい車を買おうかと思ったこともありましたが、収益不動産を買うために資金を貯めたほうが賢明であると思い、その後5年間大事に乗りました。
 次に購入した車は現在も乗っている国産の安価なもので、10年くらいは乗るつもりでいます。たまに高級車に乗ってみたいと思う時もありますが、その金額の分をさらなる投資に回したいという気持ちが勝っていますので、当分高級車を購入することはなさそうです。

③家賃は払わない・自宅は中古で
 
10年近く一人暮らしをしていたため、その間900万円ほど家賃を払いました。社会人になった当初は、手取りの3分の1以上が家賃に消える状態であり、給料日を迎える度に何とも言えない気持ちになりました。その経験が不動産投資に興味を持った原点かもしれません。
 自宅を購入するうえで、新築の住宅は綺麗で設備も充実しており、もちろん素晴らしいのですが、背伸びした物件を購入する(多くの方は生涯で一度の買い物だからと、当初の予算より無理をしがちです)と普通のサラリーマンでは投資に回す資金の捻出が難しくなります。
 また、一般的に木造住宅の場合、建物の資産価値は30年もすればほぼなくなり、土地値になります。現在の中古不動産の評価方法では、新築購入時に4000万円した物件であっても、30年後には1000万円程度の価値になってしまうということが普通にあります。(ローンの金利、固都税など実際には4000万円以上の支払いをしているのにもかかわらずです)
 将来、資産を積み上げていきたいのであれば、まずは安価な中古の住宅を購入することをおすすめします。地方都市では名古屋市を含め1000万円台で十分家族が生活出来る戸建やマンションが購入できます。
 何年か住んだ後、賃貸にだすことで立派な収益物件になります(賃貸にするには住宅ローンを完済する必要があります)し、売却しても新築ほど値下がりが激しくありません。
 私が現在住んでいる3号物件もあと3年ほど住んだ後、別の物件を購入し、賃貸に出そうと考えています。

 <3号物件の詳細はこちら>

www.bochibochiooya.jp

 

 

 

④見栄をはるためにお金を使わない
 ブランド品の衣類、時計など見栄をはるためのお金は使わないようにしています。ただし、本当に気に入って長く使えそうなものは値段が高くても購入します。
 車や自宅、海外旅行など、そこそこ収入が多い人は見栄をはってしまいがちだと思いますが、資産を増やす上ではかなりの足かせになってしまいます。

 

⑤洋服にお金をかけない・不要な物を売る
 
昔は洋服が好きで、何となくお店に見に行ってはよくカードで購入していましたが、20代後半から30代前半にかけては、殆ど服を購入しませんでした。
 仕事用のスーツや靴、カバンなども傷んで本当に必要になってから購入するようにしました。どうしても欲しい服はヤフオクを利用して安く購入していました。
 また、家にある不要な物を沢山売りに行きました。着なくなった洋服、腕時計、靴などをリイクルショップに売ったり、本やCDをブックオフに売って少しでも貯金を増やそうとしました。
 大事にとってあったビックリマンシールを30枚ほど売ったら3万円になりビックリしたこともありました。

 

⑥家具にお金をかけない
 
家具やインテリア自体は好きで、本当はもっとお金をかけたいのですが、ヤフオクで中古のものを買ったり、新品でもインターネットで安いものを探して工夫しています。
 現在、自分の部屋で使用している家具のいくつかはヤフオクで沖縄の方から購入した米軍払い下げのものです。傷などあまり気にしなければ、2~3万円でキャビネットやテレビ台などが購入できます。


⑦飲み会は最小限にする
 20代の頃は誘われるがまま、色々な飲み会に顔を出していました。また、何となく2件、3件とはしごをして、終電を逃してタクシーで帰宅し1日で2~3万円使うことも度々ありました。
 若い頃はそういった経験も必要かもしれませんが、特段何も得るものがないことに時間とお金をかけるのは考えものだと気づき、現在は本当に行きたいと思う飲み会や業務上必要な飲み会以外は参加しないようにしています。
 節約のためだけではなく、その分の時間やお金で家族と過ごしたり、おいしいレストランに食事に行ったほうが精神的にも身体のためにも良いからです。


⑧クレジットカードを利用
 定番ですが、公共料金や携帯代、新聞、ガソリン代をはじめ、スーパー・薬局での買い物など普段から出来るだけカードで支払い、ポイントを貯めるようにしています。ここ10何年かは毎年1万5千円~2万円ほど商品券に交換しています。


ふるさと納税
 これも定番ですが、私は普段の生活で必ず購入するであろう以下の物を返礼品に選んでいます。
 【日用品】トイレットペーパー、ティッシュペーパー
 【飲料】水、豆乳、ジュース
 【食料品】米、豚肉、牛肉、うどん、そば、魚の干物など


その他やめたこと
 15年位吸っていたタバコと少しだけかじったゴルフを辞めました。タバコは健康のため、ゴルフはそこまでのめりこまなかったからですが、どちらも1年間で結構な金額を使いますので、節約効果は大きいです。

 

 なお、わが家では「お金をかけるものの優先順位」についてよく話をしています。無理をした生活は長続きしませんので、以下のことについてはあまりお金をケチらずに生活をしていますが、それ以外のことについては節約を心掛けています。

【優先順位が高いもの】
 ・普段の食費
 ・記念日などにおいしいものを食べる費用
 ・子供の教育費、おもちゃ代
 ・生活が便利・快適になる家電・グッズ
 ・健康関連グッズ
 ・電気、ガス、水道代
 ・投資に関わる費用

 

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