ぼちぼち大家のキャッシュフローライフ

不動産・株式等によるキャッシュフローで40代前半でセミリタイアしました。40代家庭持ちの日常を綴ります。

【不動産投資】4号物件トラブルのその後・・・その2

 

 

 4号物件のトラブル対応(敷金返還ミスと水漏れによるバルコニー修繕)の続きを報告します。 

  

<前回の報告はこらら> 

www.bochibochiooya.jp

 

 

 まず、敷金返還ミスについては、以前のご報告時には②までの状況でしたが、続きがあり以下のような状況になっています。

①3月上旬に退去した元入居者の方に管理会社が誤って敷金を返金
 ※私の交わした売買契約書には、以前の所有者の方がサブリース契約を解約した際に返金済と記載

       
②元入居者の方に管理会社から確認してもらうが、「サブリース会社からは一切返金を受けていない」との回答【以前の報告はここまで】
       

③売買時の仲介会社の方から、前々所有者の方の売買契約書を確認してもらう。「所有権移転と同時にサブリース契約を解約し、その後3カ月以内に敷金を入居者に返金する」との記載を確認(返金は2016年の夏頃だと想定される)
       ⇓

④再度、元入居者の方に、2016年夏~秋頃に返金がなかったか確認してもらうが、やはり返金されていないとのこと。度重なる連絡にかなり嫌悪感を持たれているとのこと。
       ⇓
⑤前々所有者の方にお願いし、サブリース会社に事実確認をしていただく。すると、やはり2016年の秋に返金済みであることが判明。但し、証明となるような領収書などはなし。
       ⇓
⑥管理会社の方に、返還日と返金額を伝え、再再度、元入居者の方に確認を依頼中・・・

 

 ということで、まだ解決していません。元入居者の方にまた確認しても、恐らく受け取っていないの1点張りになると思います。

 本来は管理会社の方のミスということで、金額を負担していただきたいところですので、そこは少し交渉してみようと思いますが、泣き寝入りになる可能性が高そうです。。。

 
 もう一つのバルコニーの水漏れの件については、瑕疵担保の範囲として以前の所有者の方に修繕を対応していただけることになったことを報告しました。

 予定どおり5月中旬から工事を始め、大分進んできましたので、現地で工事担当の方から説明を受けてきました。

 最初は、バルコニーの排水溝の詰まりが原因ではないかと伺っていましたが、結局はバルコニーの鉄部と木部の間に隙間があり、そこから水が入ってしまう状況が長年続いて内部が腐食してしまったとのことでした。

 特に、ある部屋のバルコニーの床はかなり腐食が進んでおり、床がぬける寸前だったようでしたので、床を張り替えていただきました。また、他にも腐食している箇所を新しい木材(写真のうすい色の木材)に取り換えていただきました。

 なお、同じような事象が再発しないよう、鉄部と木部の間はコーキングをして隙間を埋めてもらう予定です。

 

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 <腐食した床を張り替えました>  <その他腐食した木材を取り換えました>
 
 

 最初に110万円を超える見積もりが出てきた際は、内容を伺って、本当にそんなに酷い状態なのかと疑問を持っていましたが、長年の蓄積でそれなりに悪い状態だったということになります。

 www.bochibochiooya.jp

 


 入居者の方への被害が出たり、修繕が困難になるまで気づかないのではなく、今回のタイミングでしっかりと補修が出来たこと、また、2年間の瑕疵担保期間中に私の負担がまったくなく100万円を越える工事が出来たことは本当にラッキーだったと思います。

 今回は、工事の担当者の方からかなり詳しく説明を伺えましたし、バルコニーの内部を自分でも点検して、かなり勉強になりました。

 今回のトラブルをとおして、建物のことに関してはまったくの素人だということを痛感しました。

 これからも色々なトラブルが発生していくと思いますが、その機会を無駄にせず、色々なプロの方の話をしっかり聞いて、勉強をしていきたいと思います。 

 

 

 

 

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