平成30年の路線価が7月1日に発表されました。
路線価は国が定めた1m2当たりの土地の価格のことです。その年の相続税や贈与税を計算する際の基準となる地価です。
物件の購入を検討する際は、必ず以下の国税庁のホームページで現在の路線価や、過去の路線価を確認しています。
今回の発表では、全国平均は前年比0.7%アップで3年連続で上昇しました。
都道府県別に見ると、沖縄県(前年比5.0%アップ)が最も上昇率が高く、東京都(前年比4.0%アップ)、宮城県(同3.7%アップ)、福岡県(同2.6%アップ)、京都府(同2.2%アップ)などの上昇率が高かったようです。
愛知県は1.5%アップで、まずまずの上昇率でしたが、やはり県内や名古屋市内でも上昇率の高いエリアや逆に下落しているエリアなど、格差が目立っています。
それでは私の所有している物件の路線価はどうなのかということで、今回は5年間の推移をまとめてみました。
【所有物件の路線価の推移(5年間)】
H26 H28 H30
1号物件 :115E 115E 120E
2号物件 :115E 130E 135E
※角地 71E 79E 83E
3号物件 :110E 110E 110E
※角地 105E 105E 105E
4号物件 : 49E 49E 51E
1号物件と4物件については微増(4%アップ)しています。2号物件については、名古屋市内でも人気のエリアに立地しているため、約17%も上昇しました。
自宅として利用している3号物件については全く変化なしですが、4つのうち3つが上昇していますので、まずまずの結果ではないでしょうか。
2号物件については、もともと土地値(実際の売買価格)で購入していますので、家賃収入のインカムゲインだけでなく、キャピタルゲインも得られている状態になっています。(18坪しかない物件ですので、微々たるものですが。。。)
ただ、人気のエリアに立地しているものの、駅から遠く入居付けに苦戦しており、まだ空き室が続いています。。。。
次の物件は、出来れば名古屋市内で探したいと思っていますが、やはり以前のような高利回り物件を見つけるのは難しい状況が続いていますので、最近は愛知県内だけでなく、岐阜県なども対象エリアに入れて物件を物色しています。
最近の物件探しの状況については、また近日中にご報告したいと思います。
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