セミリタイアしたい気持ちで毎日頭がいっぱいのため、連続して「セミリタイアしても本当に大丈夫なのか?」というテーマで考えをまとめています。
第3弾は、この年齢で会社を退職することに対して、果たして家族の理解は得られているのか?ということについて綴りたいと思います。
ちなみに現在勤めている会社は、いわゆる年功序列の給与体系ががっつり残っている会社で、出世しているかどうかに関わらず、40代ともなると結構な金額をいただけます。
総合職の正社員の平均年収は900~1000万円くらいはあると思いますし、よほどのことがなければ降格になることもありません。
長年に渡って休職・復職を繰り返している人もいますし、一回病気で休職した場合はその後業務の配慮がなされますので、のらりくらりとした仕事で高給を得ている方もおり、ある意味かなりホワイトな会社です(笑)(逆に特定の人の負担・責任が大きくなり、真面目に休まず長時間働いて成果を出している人にとっては、アホらしくて病気になりそうだという意見もよく聞かれます(笑))
退職金も定年まで勤めれば結構な金額がもらえますので、相当恵まれた環境にいると思っています。
普通に考えれば、今まで受験勉強や就職・転職試験など、数々の試練を乗り越えて入った会社を退職するのはもったいない、変な欲を出さずに定年まで勤め上げたほうがよい、と思われるのが当たり前なのかもしれません。
それでもなぜ私がセミリタイアしたいと考えるようになったかというのは、今まで綴ってきたとおりです。
私自身は、会社を退職することは、もったいないと思いませんし躊躇する気持ちは全くありません。
収入の面では不安はあるものの、会社員生活は長い人生の一つのステップに過ぎませんし、心から幸せだと思って生活をするためには、自分で人生をコントロールできるような生き方を目指す必要があると考えているからです。
それでは、会社を辞めてセミリタイアすることを妻がどう思っているかですが、今のところ賛成してもらっています。(不安な気持ちは私以上にあると思いますが)
それは、以下のような理由や経過があるからだと思っています。
・結婚前から最初の物件購入相談をしていた(実際の購入も結婚前)
・結婚前から将来のビジョン(不動産で資産拡大・早めのリタイア)を伝えていた
※アラフォーでのセミリタイアは想定していませんでしたが。。。
・物件の収支や運営状況について定期的に共有していた
・全物件の購入について一緒に見学にいくなど相談していた
・かつての過酷な労働環境・会社の状況を共有してきた
新築の家や高級車など、贅沢しようと思えばできる環境にも拘わらず、投資活動に理解を示してくれ、節約した生活を続けてくれる妻には本当に感謝の言葉しかありません。
給与からの余剰資金を存分に投資活動に使えましたし、躊躇することなく5号物件・6号物件の連帯保証人になってくれたおかげで、規模を拡大できましたので、妻の力は本当に大きいです。
また、私の両親についても、今まで物件購入の相談や私の状況をずっと共有(ブログも読んでもらっています)してきましたので、反対はされていません。(心配はされていますが)
妻の母には、私からセミリタイアの話をしたことはないものの、不動産投資をしていることは結婚前から知っており、物件購入を続けていることについては肯定的な意見をいただいていました。
そのため、恐らく会社を退職することなっても、反対はされないと思います。(妻から既に色々と伝わっていると思いますが。。。)
様々な書籍でも書かれているとおり、不動産投資をするには家族の理解を得ておくことが非常に大事です。(その他の投資・事業でも同様だと思います)
10年以上に渡る長い時間をかけて、色々と相談・共有しながら規模を拡大してきたため、これから運営が大きく傾いたり、よほど想定外のことがなければ、家族からの反対はないと思います。
ですが、まだ会社には何も話していませんし、実感が沸かないということもあると思いますので、実際に退職の手続きを進める(会社に意向を伝える)タイミングの前に、家族には再度確認をしたいと考えています。
何はともあれ、高稼働率を維持し、家賃と給与からの貯蓄を急ピッチで進めることが一番重要ですので、引き続き慎重な運営と節約を心がけたいと思います!!
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