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やっと待ちに待った休日です。今週も何とか乗り切ることができました。
平日はブログを書く気力が起きないくらい疲れて帰ってきています。
仕事をこなしてもこなしても、次から次にトラブルや課題が発生しますので、きりがありません。
また、様々な人間関係やパワーバランスを気にしながら業務を進めるのは本当に大変です。
残業代は支給されないので、あまり遅くならないよう適当にキリをつけて帰ってきていますが、徒労感が半端なく、やはり、定年まで勤めあげるのは絶対に無理だなと痛感する毎日です(笑)
さて、今回は久しぶりに書籍をご紹介したいと思います。
以前ご紹介したデール・カーネギーの著書「道は開ける」とともに、私が好きな「人を動かす」という書籍です。
www.bochibochiooya.jp
10年くらい前に初めて読んだのですが、もっと早く読んでおけばよかったと思ったのを記憶しています。
自己啓発の元祖として有名な歴史的名著で、世界で1500万部以上売れています。
どんな職業・職種についているかに関わらず、また、人生のあらゆる場面で間違いなく役立つ内容ですので、「道は開ける」と同様に老若男女問わず全ての人におすすめです。
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●「人を動かす」 デール・カーネギー著 1937年(原著の発行年)
本著は大きく以下の5つのパートに分かれていますが、特に良い内容だと思った原則をご紹介したいと思います。(目次通りの言葉ですが、大体分かると思いますので、細かな説明はしません)
①人を動かす三原則
②人に好かれる六原則
③人を説得する十二原則
④人を変える九原則
⑤幸福な家庭をつくる七原則
①人を動かす三原則
・盗人にも五分の理を認める(どんな相手でも批判・非難しない)
・率直で誠実な賛辞を与えて自己の重要感を持たせる
②人に好かれる六原則
・関心のありかを見抜いて話題にする
・聞き手にまわる
・心からほめる
③人を説得する十二原則
・議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける
・相手の意見に敬意を払い誤りを指摘しない
・おだやかに話す
・しゃべらせる
④人を変える九原則
・まずほめる
・遠まわしに注意を与える
・自分のあやまちを話したあと相手に注意する
・命令をせず意見を求める
・顔をつぶさない
・期待をかける
・激励して相手に自信を持たせる
⑤幸福な家庭をつくる七原則
・口やかましくいわない
・あら探しをしない
・ほめる
いかがでしょうか。当たり前のことが書いてあると思われる方もいらっしゃるかと思いますが、日々意識していないとなかなかそのとおり行動できません。
そのため、私は今まで読んだ書籍で気になった内容をノートに書き留めており、定期的にそのノートを読み直すことを続けています。
それでも、思ったとおり行動できなくて反省することは多く、まだまだ修行が必要だと思っているのですが、何も考えずに行動していた20代の頃と比べると格段に行動が変わってきましたし、あらゆるところでよい結果も出ていると思います。
会社や普段の生活の人間関係で悩んでいる方は非常に多い(というか悩みのない人は殆どいないかもしれません)と思います。
そういった悩みは全世界共通なので、書籍を読めば大体の解決法が書いてあります。
頭で解決法が分かっても、そのとおり行動するには努力が必要なのですぐに解決するわけではありませんが、少しでもよりよい人生にしていくために、若いうちに出来るだけ沢山の名著を読まれることをおすすめいたします。
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