1号物件の2019年1年間の収支を振り返りたいと思います。
1号物件は、2010年11月に最初に購入した物件で、1K・3点ユニット(15平米)の部屋が10室ある築30年近くの木造アパートです。
【1号物件概要】
2010年11月取得
愛知県名古屋・JRの駅から徒歩10分
木造アパート(1K・10室)
平成2年築(現在築29年と10カ月)
購入金額:3000万円
融資:2800万円・15年・金利1.5%
物件の最寄り駅は名古屋駅から1駅で、交通の便は非常によい場所にありますが、そんなにイメージがよいエリアではなく、特に人気がある場所でもありません。
客付けで何か特別な工夫をしてきたわけではないものの、何とか今まで90%程度の入居率を保っており、しかもここ3~4年は購入したころよりも入居率が上がっています。
昨年の入居率は94.5%で、手残りは154万円ほどでした。
【2018年の収支結果報告】
そして、今年は、ついに年間入居率が初の100%となりました!!
家賃収入と経費の合計は以下のとおりです。満室かつ修繕費がそれほどかからなかったので、9年間で最高の手残りになりました。
【2019年1月~12月の入居状況】
1月~12月:10室(満室)
年間入居率:100%
【2019年1月~12月の収支】
家賃収入 : 4,519,614円
ー管理費 : 146,390円
ー修繕費 : 81,000円
ー広告費 : 64,000円
ー電気代 : 13,271円
ー固都税 : 105,700円
ー孤独死保険: 32,400円
―町費 : 19,200円
ーローン返済: 2,109,144円
手残り : 1,948,509円
1号物件のローンは15年返済で年間の支払い額が大きいため、当初あった2,800万円の借り入れは、現在1200万円まで減りました。
今までの累積キャッシュフローの合計は900万円を超えており、土地値が実勢価格で2300~2400万円くらいはありますので、どうころんでも損をしない状態になっています。
月の支払いが17.5万円もあるので、毎月の手残りはそれほど多くないのですが、コツコツと運営を続けることで、その後の物件購入につながる資金を蓄積できました。
1号物件は、最初の物件ということで特に思い入れがありますので、引き続き大事に運営し、さらに利益を得続けていきたいと思います。
投資用物件価格が高止まりしている現在の相場では、同スペックの物件を同じような金額で購入することは難しいと思います。
ですが、もっと高い金額・低い利回りで購入したとしても、長く運営すれば十分に儲けることは可能です。
安定的なキャッシュフローを生み出すアパートを1棟所有すれば、人生の可能性が大きく広がります。
不動産投資は全ての方におすすめ出来る投資ですので、小さな規模でもまずは始めてみることをおすすめいたします!!
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