昨日は、父の誕生日祝いで両親と食事をしました。
以前にブログでご紹介したことのある名店、うな豊さんで久しぶりのテイクアウトです。
蒸さずに焼きだけふっくらとした食感を出している鰻は、相変わらず絶品でした。
私は白焼きが半分入っている紅白重を初めて頼んだのですが、鰻そのものの味が楽しめてとても気に入りました。
両親が健康でいれくれるおかげで、安定した気持ちで日々の生活ができていると思います。
まだまだ大した親孝行を出来ていないですし、両親には出来るだけ長く健康に生活してもらいたいと思うばかりです。
さて、昨日綴った記事は久しぶりに多くの方からアクセスいただきました。
やはりセミリタイアに関する記事は、多くの方が気になる内容なのだと思います。
サラリーマンとして記事を綴れる期間はもうそれほど長くありません（と言ってももうしばらくあります（笑））
こういったセミリタイアに向けての気持ちを書ける最後の貴重な期間なので、今後もちょくちょく率直な思いを綴っていこうと思います。
ということで、今回はちょっと刺激的な内容ですが、会社を退職することで失う将来の収入を計算してみました（笑）
まあ、以前から計算しているので、今回あらためてということではないのですが。
計算は簡単で、定年（65歳想定）までに得られるであろう給与の合計（現在の職位から出世しないと仮定して）と退職金の差額（定年時の退職金ー受け取る退職金）の合計です。
もったいぶらずにあっさり書きますが、その額なんと２．５億円は上回りそうです。
職位が上がればさらに数千万円は増えると思いますし、再雇用の金額までいれると３億円を超える可能性もありそうです。
今更ながら、とんでもなく大きな金額だと思いますし、「もったいないから絶対に会社を辞めない方がいい！！」といった声が多方から（家族からも？）聞こえてきそうです。
しかし、私は全く気にしません（笑）
これほど大きな収入の損失があっても、辞めたいという気持ちでいるということです。
さらに、将来の年金額も大幅に減ります。
私の試算では、月額１０万円程度・年間１２０万円くらいは減ると思います
６５歳から８０歳まで受給したとすると１８００万円にもなるので、これも大きな損失だと思います。（自分の法人から沢山給与を支払って、掛け金も多くすればこの差額は減らせますが）
我ながら、安定した身分とこれほどの大きな収入を捨てて、自ら望んで不安定な身分になるなんて正気の沙汰ではないと思います（笑）
私の年齢・家族持ちで会社を退職するのは、とてもとても大きなリスクを負う生き方だと思います。
ですが、これほどの大きな損失・リスクがあっても実現したいほど、私にとってセミリタイアは魅力的な生き方だということです。
ただ、リスクを負うといっても一か八かで起業するわけではありません。
すでに１１年以上大家業を続けており、ある程度安定した収入・資産があってのセミリタイアですので、何か予想外のトラブルがあっても「まあ、心身が健康ならなんとかなるだろう」と考えています。
正直、もっと家賃収入・手残りが多いほうが安心なのは間違いないのですが、借入を増やせば不安・心配も増えると思いますし、完全に安心できるまで規模を拡大・残債を少なくしようと思ったら、あと何年かかるか分かりません。
とりあえず「家族が普通に生活できる＋次の投資資金を蓄積できる」最低ラインを超える規模にはなれたと思うので、この状態をベースにセミリタイアします。（時期はずれてしまいましたが、以前からの予定どおりです）
なお、まだ退職までに株式の配当金を増やしたり、年内には小さな物件を購入するつもりですし、セミリタイア後もコツコツ収入・手残りの拡大を追求していく予定です。
以前、いくつも記事に綴ったとおり、「セミリタイアしても本当に大丈夫なのか？」とこれまで自分に問いかけ続けてきました。
頭から煙が出るほど考えつくして今に至っていますので、不安は完全に消えないものの、私の頭ではこれ以上考えても何も変わることはありません（笑）
あとは、サラリーマンの仕事をやり切るだけなので、最後まで会社への感謝を忘れずにしっかりとこなそうと思います！！
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