ぼちぼち大家のキャッシュフローライフ

不動産・株式等によるキャッシュフローで40代前半でセミリタイアしました。40代家庭持ちの日常を綴ります。

セミリタイア後の社会保険・役員報酬

 

2学期が始まり、上の子が学校に行き始めたので、自由に使える時間が増えてきました。


やっとセミリタイアらしい生活になっています。


セミリタイアしてからの日々は、何だかんだ忙しかったです。

 

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ブログの更新頻度を上げようと思っていたのですが、結局今までどおり週に2回の更新になってしまっています。

まあ、時間があってもネタがそんなにないので、一緒かもしれませんが。(諸事情により、まだ身バレを警戒しています(笑))

 

 

 

 

 

とりあえず、8月中にやろうと思っていた、個人の方の会計ソフト入力が全く手つかずなので、この1~2週間でコツコツと片付けようと思います。


それが終わったら、楽しみにしていたドラゴンクエストⅪに取り掛かります。

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ゲームをどっぷりやるのは、ドラゴンクエストⅧ以来です。

調べてみると2004年発売なので、実に18年振りとなります。

2004年から今までの間には、転職、会社の長時間労働、結婚、出産・育児、不動産投資の勉強・実践、セミリタイアの準備と激動の生活に追われ、ゲームをやっている時間などありませんでした。

 

日中に呑気にゲームをやれるなんて、なんと平和で幸せなことなんだろうと思います。


まあ、かといって家族をほったらかしてハマってしまうといけません。

小学生の時に高橋名人に言われていた「ゲームは1日1時間」を目安にほどほどに取り組もうと思います(笑)


 

 

 

さて、本日は、「セミタイア後の社会保険役員報酬」がテーマです。

私は、多くの方がやられているように、法人を設立して役員報酬を支給して社会保険にも入っています。

不動産投資開始当初は、そのような知識がありませんでしたが、セミリタイアを明確に目指し始めてから色々と調べる中で、以下の方法がベストだと判断しました。


・生活費は個人所有の不動産収入で賄う

・法人を設立し少額の役員報酬を支給する

・少額の役員報酬社会保険の負担を少なくする

 

 

 

 

 

 


今では当たり前にように知られているスキームです。

国民年金国民健康保険は負担金額が非常に高いので、法人を設立して協会けんぽ全国健康保険協会)で社会保険に加入したほうが、手残りが増えることになります。

 


ちなみに役員報酬は9万円にしています。

9万円だと年間の社会保険料負担額は、32万円程度です。(個人・法人負担合計)

今まで会社からは、個人で約140万円くらい(法人負担も合わせると300万円近く)支払っていましたので、4分の1以下に抑えることが出来ています。

当然、将来もらえる年金が減るのですが、そもそも家賃収入があれば減ってもあまり問題はないと考えています。(定年まで会社勤めをして貰える年金は、小さなアパート1棟分くらいですので)


 

 

 

なお、本当は加入要件のほぼ最少額の6万円にしようと思っていたのですが、妻から「少し落ち着いたらパートをやりたい」と言われたので、金額を上げました。

妻が扶養に入るためには、私の役員報酬の半額以下の収入に抑える必要があるためです。

まずは、週1日・半日程度でやろうとしているのですが、それでも月の収入が3~4万円にはなりそうだったので、とりあえず9万円にしておきました。


妻はコメディカルの資格を持っていて、下の子が生まれる前までは、週2回・半日ほどパートをしていました。

随分間が空いてしまって、仕事の感が鈍るのが嫌なので、少しでも再開したいとのことです。

妻は私と違って働くのがもともと好きなようですし、せっかく取得した資格を生涯有効活用したいという思いがあります。

これから子育てが徐々に落ち着いていくのに合わせて、最終的には週2~3日・半日程度までは勤務を増やしたい(あくまで扶養の範囲で)とのことです。


 

 

 

もし、月に8~9万円ほど稼ぐとなると、私の役員報酬も上げないといけません。


役員報酬を上げると、社会保険料所得税の負担がかなり増えます。

詳細に計算したのですが、正直なところ妻の収入が増えても、それほど世帯での手残りは増えません。(扶養の範囲程度で働く限りは)

また、当然、妻が働いている間は子供達の面倒をみないといけないので、中途半端に働くのは、あまり合理的でないと思います。

 

ただ、妻には妻の思い描く充実した生活・人生があります。

合理性や手残りのことだけで判断してはいけないと考えていますので、出来る限り妻の行動を応援する形でやっていこうと思います。

 


役員報酬を増やすと、社会保険料所得税が増えるため、このあたりのバランスで悩まれている方も多いのではないでしょうか。

私は、エクセルで個人の所得(不動産所得+役員報酬ー各種控除)と課税額(所得税・住民税・事業税)、法人の所得と法人税の試算を行って、個人・法人合計で最終的な手残りがどれくらいになるか、しょっちゅうシミュレーションしています。

減価償却が切れると、手残りがどれくらい減るかも分かっているので、いつもゲンナリしています(笑)

ただ、この試算により、今後の課題(個人の所得を減らしたほうがよい、物件を買う・株式を増やす等しないと手残りが今より減る)が見えていますので、非常に重要です。

ざっくりでも全く問題ないくらい収入があればいいのですが、私くらいの規模の場合は、かなり詳細にシミュレーションしておいたほうがいいと思います。

 

セミリタイア・リタイアを目指されている方の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

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