2~3週間前に、資料請求をしたことのある会社から電話がありました。
最近の物件探しや保有物件の状況について聞かれ説明したところ、一度会って話をしたいとのこと。
今までこういった経験がなく疑心暗鬼だったのですが、担当の方が熱心だったのと、ブログのネタにできるかなと思い行ってみることにしました。
アポを取ったあとも、何度かヒアリングの電話があり、私に適した物件や金融機関を提案したいとのことでした。
そして、いよいよ訪問当日となり、結構ワクワクして会社に伺いました。
訪問してまず驚いたのは、いきなり「担当者は先日退職しました~!!」と言われたことです(笑)
1週間前まで電話で話をしていたのですが、対応いただいた上司の方から後ほど聞いた話では、営業成績が悪く心を病まれて退職されたとのこと。。。
私が勤めていたところは、病んでも有給や病欠で長く在籍することができた(10数年病欠を繰り返してもクビになることはありません)ので、こんな急に退職というようなことはありませんでした。
一生懸命やってくれようとしていた担当の方が心配になりましたし、何とも厳しい世界だなぁと、いきなり面喰ってしまいました。
面談については、資料が引継ぎされており、上司の方にご対応いただいたので問題はありませんでした。(むしろ丁寧な対応になり良かったかも)
今回、ご提案いただいたのは以下のような内容です。
・好立地の土地評価が高い物件(但し結構築古)で融資が付きやすい物件を狙う
・ネット公開していない物件を紹介する
・あらかじめ提携金融機関に融資打診した上で紹介する
・低利回りなのでキャッシュは殆ど残らない
・残債返済分で利益を出す
・5~10年で売却して利益確定することが前提
・なるべくフルローンを目指す
その場でご紹介いただいた物件は、立地が良くて土地値以下物件だったのですが、かなりの築古・低利回り、金額も高額だったので、ちょっと魅力を感じませんでした。
今までやってきた投資法とは異なるものの、こういった方法も人によってはありだと思います。(サラリーマンを辞めるつもりがない、他に事業収入がある方など)
不動産価格が上昇しているこの10年間でこのような手法を繰り返しやられていた方は、かなりのキャピタルゲインを得られていそうです。
私の場合は、当面の生活に必要なキャッシュフローは一応確保している(贅沢が出来るレベルではありませんが)ので、物件次第ではこういった考えで投資するのもアリかなと思いました。
しかしながら、以下の懸念点があります。
・将来の売却額は予想できない
・融資状況も予想できない
・長期間・高金利のローンだと残債が減らず利益が得づらい
・低利回り過ぎて金利上昇した場合の影響が大きい
・マイナスのキャッシュフローが発生する可能性がある
・資産規模は増えるが生活レベルは変えられない
今のところマイナスのキャッシュフローは避けたいですし、予想できない将来の売却価格のみに利益を委ねるのはリスクに感じてしまいます。
何となく5年くらいでは物件価格が大きく下がらない気もしますが、10年後はやはり分かりません。
1つくらいこういった考えで投資してもいいかもなとも思いつつ、安易に手を出さずに今まで通りの手法を踏襲すべきかなという気もします。。。
とりあえずは、利回りが低過ぎず、古すぎない物件がもしあるのであれば検討したいという感じです。
まあ、いつも同じ結論になるのですが、どんな手法であれやはり物件次第かなと思います。
今回とても印象的だったのは、物件がバンバン売れているせいなのか、ご担当いただいた方がとても自信に満ち溢れていたことです。
この雰囲気で「フルローンで手出しなし!!」「銀行が評価した物件なので大丈夫!!」といった説明をされると、あまり疑問を持たずに購入する方が多くいるのも納得できます(笑)
期待はしていませんが、今後も物件を紹介していただけるとのことなので、今までと異なる手法にチャレンジすることも視野にいれつつ、活動を続けていこうと思います!!
<昨日は息子とラジコン遊び>
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