年度末で仕事が忙しいです。毎年恒例ながら、なかなかストレスフルな生活を送っています。
今回は、自分に気合を入れる意味もこめて、なぜセミリタイアを目指したいのか改めて記したいと思います。
<以前に記事にした内容はこちら>
【セミリタイアを目指そうと思った理由】
①定年まで心身ともに健康でいられる自信がない
②会社員でいる限り強いストレスは避けられない
③会社のみに依存する人生は危険・会社を変えるより自分が変わったほうが早い
前回の記事と似たような内容も含まれますが、前回書ききれなかった理由は以下のようなものです。
①会社で今後目指すべき目標がない
学生時代に将来やりたい仕事を見つけられず、やりたいこと・興味があることというより、やりたくない仕事・業界を避けて、待遇や福利厚生などを重視して就職と転職をしました。
前職・現職と給料は悪くない会社であっため、一生懸命働いて、それなりの待遇を得てきたと思います。
ですが、もともとやりたいことで会社を選んでいないため、会社でこれから成し遂げたいことが何もありません。また、出世することにも全く興味がないため、将来目指すべき目標がありません。
よく世間で言われているように、懸命に仕事をしていくうちに、何か目標が見つかるかもしれない、興味のない仕事も天職に変わるかもしれないと淡い期待を抱いていたところもあり、今まで手を抜かないで働いてきたつもりです。
しかし、残念ながら、この年齢になっても、特に目標が見つかる気配はなく、天職だと思えそうな気配も全くありません(笑)
②幸せな生活を送るために、過度なストレスをなくし、心身ともに健康でいたい
以前経験したように過度なストレスの状態だと、仕事だけでなく、日常生活も十分に楽しめません。
自分が幸せになることが家族の幸せに繋がると考えていますので、仕事で大きなストレスを抱える状態は避けたいと思っています。
会社に勤めながらでも一時的にストレスが少ない状態になることはあると思います(割とここ何年かはそのような状態です)が、それが5年も10年も続くことはまずありえません。(少なくとも私の働いている会社では)
このまま定年まで会社員を続けても、恐らく強いストレスに耐えながら、自分を騙し騙し生活することになる確率が断然に高い(ほぼ100%)と思います。
心身ともに健康であり、あとは人間関係が良ければそれほど大金を持っていなくても人生を十分に楽しめると考えています。
人生の目的は「人生を楽しむ」こと以外ありませんので、全力でより幸せな生活を送れるようになることを追求したいです。
③自分の人生は自分でコントロールしたい
会社員というのは、結局、人事異動や出世なども基本的には会社に権限があり、本人の希望どおりになるわけではありません。
会社のさじ加減で、重労働で厳しい部署に異動になったり、難易度の高い仕事の担当になったり、仕事の出来ない(あるいは気の合わない)上司・部下や同僚と一緒になったり等、運の要素が非常に強いです。
そのようなことに不安やストレスを感じながら、あと20年も会社に振り回されるのは、私にはとても耐えられそうにありません(笑)。
もう人生の折り返し地点にきていますので、人生の後半は会社にコントロールされずに、経済的自由、時間的自由、行動の自由、居場所の自由、付き合う相手の自由を得たいと心底思っています。
④会社で人より努力して結果を出しても、リターンが少ない
私の会社は歩合給や能力給の会社ではなく、年功序列の給与体系ががっつりと残っている会社です。誰よりも頑張って出世頭になっても、年上の仕事の出来ない部下のほうが給料が高いということが普通にあります。
そういった出世していない人やメンタル・体調不良などで、一度休職した人などは、あまり難しい仕事はふられず、退職するまでのらりくらりと高給を得ていたりします。
ある意味かなりホワイト企業なのですが、一生懸命全力で結果を出している人に対してはあまりにも処遇が見合っていないブラックな環境だと感じています。
取締役や役員になれば、それなりの報酬にはなるかもしれませんが、運的要素が強く努力だけでなれるわけではありません。
会社で上を目指すより、不動産等で資産を拡大して収入を増やすほうが断然に簡単で労力が少ないと思うのが正直なところです。
不動産で規模を積み上げて、収入を増やしていくことは究極の歩合給・能力給で、何よりも平等だと感じています。
⑤好きなことを本業にして後悔のない人生を送りたい
不動産投資に出会ってから、勉強や物件探し、普段の運営が生きがいのようになっています。本業では感じたことのない、喜びや充実感を感じることが多いです。
20年近く会社員として働いてきた中で、結局結論として出たのが、好きなことをして食べていったほうが、何か失敗しても嫌なことがあっても、自分で納得でき、幸せを感じながら生活出来るだろうということです。
もちろん好きなことだけをして生きていくのは簡単なことではありませんし、もし生活できないほど収入が減った場合は、後悔することがあるかもしれません。
現在、安定している会社にいるからこそ、会社員の安定性は十分に理解していますが、それでも我慢し続けて死ぬ時に後悔するより、自分の思った道を進み後悔のない人生を送ることを目指したいと思っています。
【まとめ】
あと数カ月後には家賃収入が現在の倍の規模になる予定です。
20代後半に不動産投資を始めようと思ってから、10年以上が経ち、やっとセミリタイアを目指せる規模が見えてきました。
家賃収入と共に借入も大幅に増えるため、安心な気持ちは全くありませんが、あと数年のうちにセミリタイアしたいという気持ちは益々強くなってきています。
この1年間でどれだけキャッシュを貯められるかで、短期間でセミリタイア出来るか決まりそうです。
出来るだけ早くセミリタイアするためには、満室に近い運営が出来るようにすること、今までより節約に励むこと、メルカリでの販売等の収入を増やすことに努める必要があります。
これからは、より一層気を引き締めて諸々のことを頑張りたいと思います。
今年も色々と問題が発生したり、思った通りにいかないことがあると思いますが、引き続きリアルな状況をご報告していきますので、応援していただけますと幸いです!!
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