?
来年中のセミリタイアを目指して奮闘中です。
この2カ月ほど「セミリタイアしても本当に大丈夫なのか?」というテーマで、色々と綴ってきましたが、今回は「会社を退職した後に後悔しないか」という内容で綴ってみたいと思います。
私はいわゆる安定した会社で働いており、会社員としての給料もそれなりにいただいています。
普通に考えればせっかく手にいれたポジションをなぜ捨てるのか、今までどおりサラリーマンを続けながら不動産投資を行ったほうがよいのではと思われるのが当たり前だと思います。
私自身もそれを重々承知しており、退職するには結構勇気がいるなぁと思っています。
ですが、会社を退職して後悔する可能性はないと思います(笑)
それは、そもそもセミリタイアを目指そうと思ったのが、今まで綴ってきたとおり、以下のような理由だからです。
①定年まで心身ともに健康でいられる自信がない
②会社員でいる限り強いストレスは避けられない
③会社のみに依存する人生は危険・会社を変えるより自分が変わったほうが早い
④会社で目指すべき目標がない
⑤幸せな生活を送るために、過度なストレスをなくし、心身ともに健康でいたい
⑥自分の人生は自分でコントロールしたい
⑦会社で人より努力して結果を出してもリターンが少ない
⑧好きなことを本業にして後悔のない人生を送りたい
?
最近のストレスフルな会社員生活の中であらためて、サラリーマンを続けることは辛いものだということを痛感しています。
今までは耐え続けるしかなかったので、歯を食いしばって頑張っていましたが、家賃収入が会社からの給与を上回ってしまった現状では、以前よりサラリーマン生活が辛く感じています。
今まで綴ってきた内容と重複するところがありますが、最近あらためて辛く感じることは、ぱっと思いつくだけでも以下のようなものがあります。
・仕事内容(配属部署)を選べない
・上司・同僚・部下を選べない
・業務量を調整できない
・物事を進めるプロセスが複雑(事前の根回し・多数の会議)
・長年放置された課題を一気に押し付けられる
・年功序列給で努力・成果と収入が比例しない
・役職者より残業の多い平社員のほうが給料が高い
・体調不良や休職者の分もカバーさせられる
・病欠を繰り返したり業務配慮されている人とさほど収入が変わらない
・業務指示が不明瞭、的確でない中で業務遂行させられる
・対応がめんどくさい人の調整に手間をとられる
・頑張って成果を出すほど業務負荷が高くなる
?
中間管理職の愚痴のオンパレードみたいになってしまいましたが、同感いただける方は結構多いのではないかと思います。
会社での仕事が本当に自分がやりたい事であったり、著しく給与が高ければ(年収数千万円レベル)上記のような問題は我慢できるのかもしれません。
しかし、安定性やそこそこの処遇であることを重視し、やりたいことで会社を選ばなかった私にとっては、忍耐力勝負のような毎日を過ごしています。
なお、例えやりたいことで会社を選んだとしても、普通の企業では、自分の好きなことだけをして、思うとおりに行動できる可能性は極めて低い(少人数のベンチャーや完全歩合制の職種であれば可能かもしれません)と思いますし、会社に人生の舵をコントロールされていることには変わりありません。
つまり、長年サラリーマン生活を続けてきて行きついた結論は、どんな会社で働いても私にとっては一緒だということです。
これは最初の会社では分かりませんでしたし、転職後もしばらくはそこまでの考えには至りませんでした。
サラリーマン生活を続けながら、不動産投資を行っていく中で、副業で収入を得ることの喜びと共に、何事も自己決定できる素晴らしさに気づかされたことが大きいです。
サラリーマンとは対称的で、大家業は何事も一人で決められますし、成功の成果は全て自分に跳ね返ります。
失敗したら当然、すべて自分で責任を負うわけですが、私にはこちらのほうがあっています。
会社を退職して後悔することは、よっぽどお金に困る状態にならない限りないと思っているものの、長年勤めた会社を退職することは勇気がいり、不安があることには変わりありません。
会社の為にも自分の為にも、なるべく早く会社に退職の意向を伝えたいと思っていますが、どのタイミングでどのように伝えるか毎日悩んでいます。
そのせいで体調が悪くなりそうなのですが、どこかで思い切って伝える必要がありますので、この3連休でじっくり考えたいと思います(笑)
応援クリックよろしくお願いいたします!
?