ぼちぼち大家のキャッシュフローライフ

不動産・株式等によるキャッシュフローで40代前半でセミリタイアしました。40代家庭持ちの日常を綴ります。

今年は設立した法人で年末調整

 

この1週間は、年末調整の準備をしていました。

今年セミリタイアして役員報酬を払い始めたため、前職の給与収入と役員報酬の合算・源泉徴収額の再計算が必要となります。

役員報酬より会社の給与のほうが断然高いので、徴収されすぎた所得税を12月の役員報酬支払時に還付しなくてはいけません。

結構面倒くさいなと思い、ネットで検索してみると、「どうせ確定申告するので、自己の法人から還付しなくても大丈夫!」といった内容もありました。

多分それでも何も言われないかもなのですが、一応税務署に聞いてオーソドックスなやり方で対応することにしました。


私の場合は、役員報酬が低く源泉徴収をしていないため、その後の毎月の支払いで調整が出来ません。

そのため、法人から個人に還付した後に、法人から税務署に還付請求が必要となります。

ややこしい話ですが、以下のような流れになります。

 


①前職の収入+役員報酬所得税額を再計算

②過徴収分を12月の役員報酬支払時に還付

③税務署に還付請求(法人に還付してもらう)

 

 

 

 

 

自分で自分に還付するような何とも変な感じです。

還付請求は3枚の書類と源泉徴収簿を提出すればいいだけみたいなので、今週末に提出してこようと思います。

 


ちなみに、私は毎月の役員報酬の支払いにはfreee人事を使っており、今回の年末調整の計算も同じソフトを使ってやりました。


無料でお試しから始められる【人事労務freee】

 

 

 

毎月の役員報酬社会保険の計算は数クリックで出来ますし、同時にfreee会計とも連動してくれます。

支給後の仕訳もワンクリックなのでラクチンです。

年末調整も、前職の源泉徴収票の情報、保険料控除等、必要な項目を入れていけば自動で税額を計算してくれるので、簡単に出来ました。

10年前はこんなサービスはなかったと思うので、本当に良い時代になったと思います。

freeeのおかげで、法人設立から会計処理、役員報酬支払、決算・法人税申告までスムーズに行うことが出来ています。

賛否両論あるみたいですが、ただ処理が便利なだけでなく、法人の財務状況やお金の流れを常に把握できますし、決算の予測も立てやすいのでとても助かっています。

 

 

 


なお、個人の方は、未だにクラウドでない従来型の弥生会計を使っています。

クラウドで口座情報と自動連携したほうが圧倒的に楽なので、以前から早く移行したいと思っているのですが、移行が面倒くさくて腰が重い状態です。

平日時間があるにも関わらず、結局個人のほうは確定申告の準備をサボってしまっています。

セミリタイアして時間ができるので、本当は毎月リアルタイムでしっかり仕訳をしようと思っていたものの、ついつい放置して昨年と同じような状況になってしまいました。

これから頑張って年内にほぼ終わらせたいと思いますが、クラウドに乗り換えるほどのエネルギーはなくなりそうです。

来年はそのまま従来型で頑張り、再来年の移行を目指そうと思います。

 


昨年設立した法人は、まだ小規模の2物件しかなく売上・利益ともに小さいです。

これから何年かかけて物件を増やし、少しづつ成長させていきたいと考えています。

少なくとも、子供達が大きくなった時(10年後くらい?)に「ショボい会社だなぁ」と思われないようにはしたいなと思っています(笑)

どの程度を目指せばいいかは難しいところですが、とりあえず成長を止めないように引き続き物件探しを頑張ろうと思います!!

 

 

 

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