ぼちぼち大家のキャッシュフローライフ

不動産・株式等によるキャッシュフローで40代前半でセミリタイアしました。40代家庭持ちの日常を綴ります。

今更ながらiDeCoに加入しました~減価償却切れに少しでも対抗~

 

今更ですが、iDeCoに加入する手続きをしました。

今まで個別銘柄の国内株式や米国ETFには投資してきましたが、iDeCoは未加入でした。

いつか加入したいと思いつつ、すぐに現金化できないことや、少しでも多くキャッシュを貯めたい、そもそも投資として楽しくなさそう、などの理由で見送っていました。

今年は、昨年セミリタイアしたことに伴って個人所得が下がります。

しかし、個人で所有している物件の減価償却が年々無くなってきているので、結局それなりの課税所得になってしまいます。

 


色々と考えた結果、確実な節税効果を期待してiDeCoに加入することにしました。

いつも使っているSBI証券から申し込みを行い、選んだ商品は無難に「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」を80%、「eMAXIS Slim国内株式」を20%です。

月額2.3万円の掛け金で、とりあえず大きく増えなくても、毎年確実に節税出来ればよいかなという感じです。


 

 

 

個人の節税策としては、iDeCoの他にも小規模企業共済があります。

 

こちらも今まで加入していないため、今年から満額加入しようと思っています。

この2つで年間111.6万円分の所得控除となります。

私くらいの規模感だと結構大きな金額です。

掛け金を拠出した分、自由に使えるキャッシュが減ってしまうのが難点なものの、確実に税金を減らせるのは大きなメリットだと思います。

 


税金や所得制限がある様々な子育て支援策のことを考えると、個人所有の物件を売却して個人所得をもっと低くしたほうがよいかも、と思うこともあります。


ところが、今は法人からの役員報酬を最小限にして社会保険料を抑えています。

役員報酬は生活のあてにしていないので、個人のほうの手残りが一定必要です。

個人の所得を減らせば所得税・住民税は減りますが、自由に生活に使えるお金が減ってしまいます。

 

 

 


そして生活費を賄えるほど役員報酬を上げる(まだそれほどの売上がありませんが(笑))と、今度は社会保険料の負担が大きくなってしまうので、何ともバランスが難しいところです。


常に物件を入れ替えて減価償却を確保できればいいのですが、今の規模で家賃収入が減るのは避けたいですし、この厳しい市況で納得のいく物件を買い続けるのは、私にとってはかなりの難易度です。

当面(少なくともあと2~3年は)は物件を売却せずに運営しつつ、いずれ個人の所得を抑えることは継続課題です。

あれこれ考えるのは楽しい作業なので、最善の方法を引き続き模索していこうと思います!!



<傘でテント遊び>



 

 

 

 

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