不動産の運営ですが、一進一退の攻防が続いています。
空室が埋まる ⇒ 別の部屋で退去の連絡 ⇒ また空室が埋まる ⇒ また別の部屋で退去の連絡と、正しくもぐらたたきの見本のようになっています(涙)
先日は、10年以上住まわれていた方の退去連絡がありました。
入居者の方は、生活保護の方だったのですが、どうやら公団の抽選にあたったようです。
本来は、1カ月前に退去連絡が必要なところ、この方は、なんと引っ越してから管理会社に連絡をされていました。
以前にも色々とトラブルがあった方なので、最後までやらかすなぁと何だか妙に納得させられました(笑)(家賃は引っ越し後の分もいただけたので問題ありませんでしたが)
入居期間が長いため部屋が相当傷んでいそうだなぁと、戦々恐々としたのですが、案の定でした。
室内を確認した管理会社の方から、「かなり酷い状態です~、室内もユニットバスやキッチンもかなり汚れています。あと雨漏りの跡があります~!!」とゲンナリする連絡をいただきました。。。。
この物件は5~6年前に外壁塗装しています。
もし最近の雨漏りだとすると、また大がかりな修繕が必要かもしれません(汗)
掃除をあまりしていないのはともかく、雨漏りしているのに管理会社に連絡しないというのは、一体どういう神経をしているのか、私には全く計り知れません(笑)
後日、実際に現地に確認に行きましたが、室内全体が酷い有様でさらにゲンナリすることとなりました。。。。
その後10日くらい経ってから見積もりが届きました。
金額は28万円ほどで、エアコンの交換費用込みでした。
家賃が3.8万円なので、8.5カ月分に相当する金額です。
ただ、室内の状況を考えると、この程度で済んで良かったなという感じです。
破損している部分は少なく、汚れがメインだったのが幸いでした。
雨漏りの件はやっかいそうだなと思っていたのですが、入居者の方にヒアリングしていただき、雨漏りがあったのは外壁塗装する前だったことが分かりました。
エアコンは、10数年使用しており、動きがおかしいとのことだったので交換することにしました。
最初はもっとかかるかもと想定していたので、少しほっとしています。
毎度のことながら、退去の度に修繕費用がどれくらいかかるか、ヒヤヒヤします。
今回は1Kの狭小部屋なので、この程度で済みましたが、広い部屋で同じような使い方をされるととんでもない金額になりそうです。
その分家賃を高くいただけていれば問題ないものの、やはり広くて家賃が安い部屋は
注意が必要だなと思いました。
ちなみにこういった高額の修繕費を支払う場合は、いつも今までいただいた家賃を計算して、心を落ち着かせるようにしています(笑)(短期間の退去で、心が落ち着かない金額になることも、ちょくちょくあります・・)
今回の場合は、3.8万円 ✖ 125月(10年5ケ月) + 敷金7万円なので、482万円です。
いただいた家賃を考えると安い出費のように思いますので、気持ちよく支払おうと思います。
セルフリフォーム出来れば、かなり手残りが増えるなぁといつも思うのですが、今のところそのノウハウも時間もないので、しょうがありません。
いずれ時間が出来れば、セルフでやる部分を増やしてもいいかもしれません。
相変わらずなかなか満室になりませんが、引き続きやれることを地道にやっていきます!!
<暑い日はつけ麺>
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