10月に発生した孤独死の対応について、少し進展がありました。
この間、管理会社に残置物処理・原状回復の見積もりの作成と、保険申請に必要な書類の準備をお願いしていました。
先日、全ての書類が出来上がったということで、郵送で自宅に届いたのですが、見積もりを見て大変驚きました。
その金額、なんと300万円越えです。。。。
高くても100万円台だと思っていたので、腰が抜けるほど驚きました(笑)
すぐに担当の方に電話して理由を聞いてみると、以下のことが原因のようです。
・お亡くなりになられて3週間ほど経っており修繕が必要な範囲が広い
・実際に床を開けてみたりしないと正確な影響範囲を特定できないので、修繕の対象を広範囲にしている
・体液が付いていたユニットバスやキッチンの交換も修繕に入れている
以前に孤独死が発生した際は、死後あまりたっておらず、それほど大がかりな修繕を行わなかったので、確か30数万円くらいの被害で済みました。
確かに、今回は以前とは状況が異なるので、それなりの金額にはなるだろうと思っていましたが、これほどの金額になるとは全く想定していませんでした。
保険申請のために、修繕の可能性がある範囲を全て含んでいただいているとはいえ、狭い1Kの部屋ですので、こんな金額になるのは何とも複雑な気持ちです。
とりあえず、保険会社に書類一式を発送しましたが、審査の結果どのくらいの保険金が支払われるのか、全く予想ができません。
少なくともちゃんと部屋を貸せる状態に戻せないと困りますので、相応の金額になることを祈るばかりです。。。
ただ、保険の内容について、少し勘違いしていたことがありました。
孤独死による現状回復の補償は、家主費用特約の範囲(100万円)だけだとずっと思っていました。
しかし、それだけでなく、そもそもの火災保険の補償範囲である建物の汚損・破損に該当するようです。
管理会社の担当の方が、保険会社に問い合わせていただいたところ、損害の状況によっては100万円以上支払われる場合もあり、さらに現状回復の修繕費に加えて、諸費用(修繕以外に使える費用)として補償金額の10%が支払われるとのことでした。
ですので、今回の被害状況からすれば、それなりの補償金額になるように思いますが、見積もりがあまりにも高すぎるので、満額はありえない気がしています。
年末の忙しい時期に、さらなる心配事が増えてしまいました。。。
何ともすっきりしない気分が続きますが、今回の件は不動産投資家としてよい経験になりそうなので、前向きに考えて対応していきたいと思います!!
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