?
現在、5棟37室の築古木造アパートを運営しています。
総購入金額は1憶3千万円くらいで、残債は7500万円程度です。 返済比率は31%程度のため、毎月結構な手残りを得られるようになりました。
ですが、今までフルローンで物件を購入したことがなく、また、2棟は現金で購入しています。
相当な金額をつぎ込んでいますので、手残りが多いのは当たり前だと思っています。
それでは、この9年間で一体どれくらいの現金を使ってきたのかを計算してみました。
【各物件購入に費やした現金】
※諸経費には、仲介手数料・ローン手数料・印紙代・登記費用・不動産取得税(これから支払う分も含む) ・火災保険等、購入にかかった全ての費用を含んでいます。
●1号物件(購入金額3000万円)
頭金:200万円
諸費用:370万円
合計:570万円
●2号物件(購入金額860万円)
現金購入:860万円
諸費用:110万円
合計:970万円
●4号物件(購入金額2100万円)
現金購入:2100万円
諸費用:170万円
合計:2270万円
●5号物件(購入金額2800万円)
頭金:400万円
諸費用:260万円
合計:660万円
●6号物件(購入金額4400万円)
頭金:500万円
諸費用:440万円
合計:990万円
?
金額を合計すると、なんと総額は5400万円にもなりました。
不動産投資家の方々の中には、フルローン・オーバーローンであまり現金を使わずに規模を拡大されている方が結構いらっしゃいます。
また、現金購入で規模を拡大されている方は、築古の戸建を購入されている方が多いので、私のようなパターンは珍しいのかもしれません。
私は普通のサラリーマンですし、実家が資産家のわけでもありませんので、この5400万円は全て自力でかき集めたお金です。
主には給与からの貯金、株式投資で得た利益、家賃収入の手残りですが、 その内訳はおおよそ以下のとおりです。
給与からの貯金:3800万円
株式投資で得た利益:400万円
家賃収入の手残り:1200万円
やはり、給与からの貯金が圧倒的に多いです。我ながらキツい仕事に耐えながら よく貯めたと思います(笑)
中古の家に住み、高級車や、ブランド品、海外旅行などには目もくれず、 20代後半から毎年300万円前後をコツコツと貯めてきました。
3800万円はかなり大きな金額ですが、この元手(株式投資で得た利益も含めると4200万円)で家賃収入月145万円、ローン返済後の手残り100万円の仕組みを構築できたことになります。
今回、金額を計算してみて、あらためて妻の理解があってよかったなと思います。
一般的な考えの家庭では、これほど不動産投資に偏ったお金の使い方をするのは難しいと思います。
また、今まで本業のほうも手を抜かず頑張り続け、給与収入を上げてきたのも良かったと思っていますので、会社には感謝しています。(感謝はしていますが、一刻も早く辞めたいのは 変わりません(笑))
とりあえず、今まで投入した資金をこれから一気に回収しなければなりません。
そのためには、満室に近い運営を長い期間続ける必要がありますので、 引き続き頑張りたいと思います!!
応援クリックよろしくお願いいたします!!
?